私はこんなお花を食べています。今話題のエディブル・フラワーの紹介!

以前、「チンパンジーの女子って生理痛あるんですか?」という動画でもお話ししましたが、人間と消化器官が98%ぐらい近いチンパンジーの食べているもののひとつには食用の花・エディブルフラワーがあります。

ということで、今年は我が家の畑でも積極的に食べれるお花を植えることにしました。

今そのお花は満開です。
そして、摘みたてのお花をサラダに飾る贅沢も味わっています。

今回はそんな我が家で育てているEdible flower達と、ハーブについても紹介しています。


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昔々・・・

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酵素の真実!実はタンパク源?!

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「私たちが食べた時に消化を助けてくれるのが酵素です。酵素は熱を通すと死んでしまいます。酵素を摂るためには、生の野菜を摂りましょう!」

これは、ローフード愛好家達だけでなく酵素について聞いたことがある人の間ではよく聞く言葉だと思います。

しかし、“酵素”って栄養素的に分解してみたら何なの??ということは考えたことありますか?

日本ではあまり話題にされていませんが、世界のRawfooder(ローフードを食べる人たち)たちの間では、野菜からの「いわゆる“酵素”の働きと呼ばれるものは体にとって、何の意味もない。」ということが常識になってきています。
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沖縄の長寿神話崩壊?!について/Longevity Myth of OKINAWA

(English is below.)
長寿の島といわれている沖縄。
その沖縄の”長寿神話”が今崩壊していっている。

沖縄と言えば、チャンプルーやラフテーなど、豚肉料理。
料理の材料として今日欠かせないのがスパムだろう。

大東亜戦争敗戦後、アメリカの占領下にあった沖縄はアメリカの食文化の影響を強く受けた。
その代表的なものの一つが前述のスパム。ランチョンミートの缶詰だ。
私が初めてスパムを食べたとき、「なんだこの塩っからい、まずい肉の塊は?!」と思ったのを覚えている。
原材料は豚や牛などのひき肉が使われているのだが、材料に対して2.5%もの塩や香辛料が使われている。塩っからいはずである。
しかしその塩っからさにも関わらず現代の沖縄料理では欠かせない食材の一つになっている他、揚げ物や味付けの濃いもの、豚肉を使った料理も現代の沖縄料理として名を連ねているのが印象としてある。
そして「沖縄料理=長寿」というイメージに則って、
沖縄の人が頻繁に食べている豚肉は頻繁に“健康に良い!”とか“ビタミンが豊富!”などと宣伝されている。
果たしてこれらの食材が沖縄を”長寿の島”にしてきた秘密なのであろうか?

”長寿の島”としてのイメージが強い沖縄であるが、近年そのイメージを覆す衝撃的なデータも発表されているのだ。(26ショック! 沖縄県の平均寿命と死亡状況

『26ショック!沖縄県の平均寿命と死亡状況』によると、

「20 年間にわたって男女 とも長寿を誇り、1995 年には世界長寿宣言がなされた沖縄県であるが、若年層の死亡 率が全国に比べて高いことが指摘され、”長寿県沖縄に黄信号”として注意を喚起して きた。しかし、厚生労働省より公表された平成12年(2000年)の都道府県別平均寿命で、 沖縄県男性の平均寿命が平成 7 年(1995 年)の 4 位から 26 位と大きく順位を落とし、 26ショックと呼ばれて各方面に大きな波紋を広げた。」というのだ!!

「長寿の島」と詠われた沖縄に何が起こっているのであろうか??!!

調査の結果、実は今日知られている一般的な“沖縄料理”というものは昔から食べられていた伝統的なものではなく現代風にアレンジされたものであり、伝統的に主な栄養源として重宝されていたのは「サツマイモ」を中心にした炭水化物であることがわかった!(下図参考)

下表は1949年の沖縄と1950年の日本本土における平均的食生活を比較したデータである。

両方とも合計摂取カロリーなどには顕著の差はないが、唯一飛び抜けて違う点はサツマイモの消費量である。
サツマイモに対する摂取カロリーは、日本本土ではカロリー合計数の3%にしか満たないのに対し沖縄の摂取量はなんと全カロリーの69%をも占めているのである!!
また下記データからは、沖縄の人々のたんぱく質の摂取量はカロリー全体の9%であり動物性食品の摂取量にいたっては全体の4%でしかなかったことも同時に読み取れる。

つまり要約すると、アメリカなどから食文化に対して大きく影響を受ける前の沖縄の食事は

・サツマイモを中心とした炭水化物が全カロリーの85%、たんぱく質が9%、そして脂質が6%

であり、現在の一般的な沖縄料理とはまったく異なっていることがデータから想像できる。

一般的に「炭水化物=健康の敵」というイメージも強く、近年は低炭水化物食事療法というのがはやっているらしいが、このデータを見ると、一概に「炭水化物=避けるべきもの」という考えにはどうしても至らないのだ。また、炭水化物は体を動かすエネルギー。車で例えればガソリンの役割である。
つまり、炭水化物自体が体にとって害なのではなく、どの食物からその栄養素を取り入れるかに注意を払った方が妥当である、というのが私的見解である。
その証拠に米や小麦といった穀類は、日本本土が全カロリー量の78%であるのに対して沖縄はたった19%の消費量であるのだ。

どうだろうか?

体が本当に欲するものはなんであるか?
このデータからも、多くを読み取れることができたのではないだろうか?
近年の低炭水化物を推進する人たちもこのデータを是非考慮に入れていただきたいものである。

The figure below by itself speaks a lot.
High-carbohydrate diet has always been a Japanese and especially Okinawa people staple. According to the data, the amount of carbohydrate food consumed by Okinawan people in 1949 reaches 85% of all calorie intakes, on the other hand, animal-based products such as meats, fish, eggs and dairy are so low (less than 1%) to be consumed.
There could be various reasons for such diet, including limited availability of expensive foods such as meat or fish. BUT… now we can eat them like kings and queens, you can get pork and fish almost anywhere in Naha. To tell you the truth, it’s even sometimes difficult to escape chunks of pork (excuse me, chunks of a dead pig) inside your dish when travelling Okinawa nowadays.
Where it will lead?

Ministry of Health, Labour and Welfare in Japan has announced shocking data to ruin the reputation of Okinawa in 2005.(26 Shock! Situation about Average life and death in Okinawa(only Japanese)
According to the report, although women in Okinawa still stays in the first place of longevity ranking, men who used to be the first place in 1985 nosedived to the 25th of all prefectures in Japan!
They suspect a major reason for that shocking result is increase of obesity patients.
We could have seen this sign from the obesity ratio in 1998.
To our surprise, it shows the obesity ration among 20s, 40s, 50s of men and 40s, 50s of women in Okinawa was twice as high as the national average!!!
What is the root cause for break the “Longevity myth of Okinawa”?!
It’s food without any doubts.
They have been influenced by Standard American Diet (SAD) since they were occupied by GHQ. They have started eating SPAM instead of sweet potatoes!!!
Their diet dramatically changed to intake animal-based produce.

High-carb & low-fat is always solution!!

Think…
Grab papayas or sweet potatoes…

Comparison between Okinawa and Japanese diet in late 1940-ties

参考(reference):The Highest Concentration of Centerarians in the World!

ドキュメンタリー映画『未来の食卓』を観て②

未来の食卓

①の続き

一般農家の子どもが白血病や卵巣がんに侵されていることも語られている。

「農薬を調合するのも捲くのも全て夫がやってくれています。・・・でも調合は自宅の庭でしていて。。
・・・それが原因だったのかもしれません。。。」

子どもが白血病に侵された農家の奥さんが悲壮な顔で告白している。

ぶどうには約3万種類もの農薬が使われているそうだ。

ぶどう畑に農薬を捲いていたという農夫は
「ぶどう畑に農薬を捲いた後、8日間排尿できなくなるんだ。」

彼は精神病、不眠、各種の病気に悩まされ、農業を離れた。
そして、農薬を使っている一般農家では「精神病に侵されている人は多いよ。」と、
彼だけが決して特殊ではないことを語っていた。

農薬や化学肥料を使っている土地と農薬や化学肥料が3年以上使われていない土地の決定的な違いは、土壌のふかふかさ。

農薬が使われている土地は痩せて、シャベルをつきさしても全然ささらない。
痩せて、固くなった土は保水力も落ち、雨が降ったら畑には洪水のように水が流れ出す。

一方、有機農業を実践している土壌は肥えている。

土は黒々とし保水力に優れ、シャベルを突き刺すと何十センチも深く入り込む柔らかさ。
そのふかふかな柔らかい土にはミミズがいて、微生物が生息し養分が作られ、野菜や果実の木が根を広々と伸ばし充分に水や栄養分を吸い上げて育っていく。

土壌がこのように理想的な状態の時、”肥料”や”養分”、”水”さえも植物は不要であり、
自らの力ですくすくと立派に育ってゆくのである。

土が教えてくれる、決定的なこの“違い”

 

 

「成人の疾病の多くは、胎児期に由来する。」

胎児期に親が食べてきたものや産まれてから与えられてきた食べ物からの毒が原因で、
今の子どもたちは親世代と比べてみても、健康を害する確率が非常に高い。

費用の支出は健康には変えられないんだよ。
加熱は金がかかるからといって非加熱にした。その結果我々の血液に何が起こったかね?」
と、非加熱製剤による薬害について強く訴える老人。

「相談相手は自分の良心でしかない。」

 

日頃簡単に手を伸ばし使用しているものたち。
その代表は水だろう。

しかし現代の水には硝塩酸や殺虫剤、鉛が溶け込んでいる。

映画では、ヒトにとっての水の重要性も語られている。

フランスのガール川にかかっている水道橋ポン・デュ・ガール。
これは、「アビニョンの東にある水源地ユゼスから、50キロメートル離れたネマウスス、現在のニームまで水を引くために作られた」という。
あの時代に、それも50キロもかけて!!!

なぜそんな労力をかけてまで水を引いたか?

それというのも、水は生活水準を示す基準でもあり、
水は生命(いのち)だからだ。

いのちの水。
「水への敬意を忘れるな」
その深いメッセージが“ポン・デュ・ガール”からは発せられている。

 

現代の私たちが口にしているあらゆる食べ物が、
自分たちの子どもの健康を脅かしているという警告を与えた学者には、

「食べ物が本当に原因なのですか?」
「病気の発症率と食べ物の関連性を示す具体的なデータをもっと出してください。」

と、矢継ぎ早に質問が飛んできた。

質問の答えとしてその学者が返したのは、

「そんなことをしている時間はもう“ない”のですよ。」というwake-upコール。

 

子どもたちの”未来の食卓”。

それを作るのは、ひとりひとりの日々の生活における行動なのだ。

ドキュメンタリー映画『未来の食卓』を観て①

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“あなたの「おいしい」、危なくありませんか?”

思わず ドキ!っとしてしまうほどストレートに入ってくる、この質問。

フランスの食育ドキュメンタリー映画『未来の食卓』のキャッチコピーである。

映画はまず、世界中からやって来た科学者や学者が出席する国際学会が行われている場面から始まる。

「皆さんの中で、自分自身や自分の家族もしくは親しい友人などで、癌にかかった人いますか?」

登壇しているアメリカ人の学者が会場にいるオーディエンスにそう質問を投げかけると、会場の80%が挙手をした。

「では、糖尿病を患っている人は?」
また、ほとんどの人が挙手。
「では、高血圧や心臓病を患ったという人がいる方は?」
また同じ。

「そのまま手を挙げながら、どうぞ周りを見渡してください。
この会場にいるほとんどの人が手をあげていますね。 これは正常だと思いますか?
私たちがどれほど“病気に侵されているか”
それを如実に物語ってくれているのが、この挙手の多さです。」

そう。何かが“狂っている”のだ。

同じ学者が続けて言う。
「全ての要因を考えてみても外的要因、特に、私たちが摂る食べ物の変化が強く影響していると考えます。
そして、このことから今の子どもたちは親世代と比べて健康的に長く生きられないと予想されます。」

狂っている何かとは、ずばり“食べ物”なのだ。

 

 

場面は変わって南フランスの片田舎。
のどかな田園風景が広がるバルジャック村にある小学校の給食が、ある日から“すべてオーガニック”になった。

「ママ、今日から給食は“オーガニック”だよ。」  「あぁ、そうだったわね。いってらっしゃい。」
という子どもと母親の登校中の会話。

親子の会話も、
「今日の給食は何が出たの?」

学校給食のオーガニック化を受けて、自分の家庭もオーガニックのものに変えたお母さん同士の会話も、
「オーガニックの方が初めは高いと思っていたけど、今の方が前と比べて厳選して買うでしょ?だから、必要な分だけ効率よく買っていて。無駄も出ないし気分がいいの。」

PTAの会合の時も、
「子どもがオーガニックの野菜のほうがおいしいと言います。」

校長も、
「オーガニックにしたからといって給食費はあげませんぞ!」

 

それまでただの空き地だった学校の庭に小さな畑ができ、子どもたちが野菜の種をまく。
やがて小さな芽が出て、その成長を子どもたちがノートに記録する。

「葉っぱの直径は2センチだ!」

②に続く・・・

『フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命』上映会のお知らせ☆

『フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命』
春の上映会☆in 奈良

「この映画を見て、すぐにキッチンの動物性食品を片付けた。
以来5ヶ月半の間、ずっと菜食を続けてる」
― ジェームズ・キャメロン(映画監督)

「ぜひ見るべき映画です。“肉食”が健康に与える影響について描く、素晴
らしい映画です」
― モービー(ミュージシャン)

「もし、あなたの周囲にガン、糖尿病、高血圧、肥満を患っている人がいる
なら、この映画を見ましょう。そして、
この映画が牽引する健康のムーブメントに参加しましょう」
― スティーブ・ナッシュ(プロバスケットボール選手)

Let your food be your medicine. (汝の食事を、汝の薬とせよ)

本映画では、様々な疾患を持った人たちが食事を”ある方法”に沿って行うことで、みるみるうちに病気を克服し健康を取り戻した実例が紹介されます。
その食事法とは”生のフルーツやお野菜をまるごといただく”というシンプルなもの。

高いサプリメントや、高額な食事療法、ましてや医療行為などは何一つ必要ではありません。
ただ”食事を見直すだけ!”
それだけで充分。

本映画にもご出演されているコーネル大学栄養生化学部名誉教授のコリン・
キャンベル先生は以下のように強調されています。

「菜食以上の医療を、私は知らない」

先生は40年にわたり栄養学研究の第一線でご活躍され、1980年代に中国で行われた大規模な疫学研究「チャイナ・プロジェクト」を率いて、食物と病気の因果関係を研究された実経験をもとに【私たちがエネルギーあふれる豊かな人生を全うするためには何が必要か?】のメッセージをこの映画で強く訴えられていらっしゃいます。

自分の健康や人生に責任を持つこと。
それは食事を見直すことで可能なのだ、ということをこの映画を観て知ってください!!

『フォークス・オーバー・ナイブズ』予告編
http://unitedpeople.jp/archives/163

[ 上映日時 ] 5/10 18:45開場 19:00開演 / 5/11 9:45開場 10:00開演

[ 上映会費 ] 前売り 1,400円 /当日 1,700円

[ 上映会場 ] 奈良市北部会館市民文化ホール(近鉄高の原駅すぐ徒歩1分)
奈良市右京一丁目1番地の4  奈良市北部会館3階

[ 申し込み方法]
【お名前・電話番号・メールアドレス・参加人数】を明記して、下記メールアドレスまでお申し込みください。
forks.o.knives.nara●gmail.com(●を@に置き換えて送信してください)

お申し込み後、こちらから再度ご連絡申し上げます。

『フォークス・オーバー・ナイブズ いのちの食卓革命』上映会実行責任者
平田裕賀子