私がプラントベースの食事をしている5つの理由

フルーツバスケット

私は動物性の物を摂らないプラントベースの食事つまり菜食をしています。
また、低脂肪で、ホールフードであることも心がけています。

なぜプラントベースの食事をしているか、その理由について今日はお話しします。

一つ目で、最大の理由は体調が改善されてエネルギーレベルがアップしたこと。
私ももとはお肉も魚も好きで、食べていました。
しかしどうも体の調子が悪く、しょっちゅう風邪をひいては医者に通ってました。
生理痛は重いし、鎮痛剤なしでは耐えられないくらいで。
また、どんどんと太っておばさん体系になっていって、服も入らなくなるし、試着の時にいつもSサイズだったのに、いつのまにか・・・え??L??みたいな、目が点になって。。。
その頃には夕方くらいになると、もうデスクに座ってパソコンにむかっていることができないくらい背中の痛みと吐き気や頭痛におそわれるようになって・・とっても辛かったですね。

で、ちょうどそんな時にパートナーからローフードっていう食事方法があるらしいよ!ということを聞いて、最初は100%ローフード、つまり食べる物食べるもの全てサラダや果物に変えたんです。もちろん乳製品もとるのをやめました。
すると、お腹いっぱい食べているのにも関わらず体重は減りだし、デスクに座っていられなくなるほどの背中の痛みや吐き気が無くなり、風邪をひくこともなくなり、以前は2ヶ月に1回、冬は1ヶ月に1回は通っていた医者にいつの間にか行かなくなり(健康保険証の場所も忘れてしまうほど!)、生理痛も無くなり(家にたんまりあった鎮痛剤は全て捨てましたwww)、ほんとうに体が軽くなったんです!
で、食事をローフードに変えてからこんな嬉しい変化が起こって、この食事法ってすばらしいわ!是非皆に伝えたい!!とこのブログも立ち上げました!!

二つ目の理由としては、動物性食品の汚染です。
牛、豚、鳥、様々な肉や魚には今では大量のホルモン剤や抗生物質が投与されています。
ホルモン剤は早く育てて早く売るため、抗生物質は魚など蜜飼いされている不衛生な環境で病気が発生しないよう生け簀に投与されていたり、畜産動物の牛や豚、鳥のえさに入れられています。
また与えられている飼料は遺伝子組み換えのコーンや大豆であったり、農薬まみれの物であったりと、肉や魚にはそういった環境汚染の毒が凝縮してつまっているんです。牛の乳である牛乳も例外ではありません。
その肉や乳をたべたり飲んだりすることは自分の中にそれらの毒を取り込むことになる。
そんな毒を食べなくてもほかにおいしいフルーツとか野菜とかいっぱいあるし、私は動物性食品がいらなくなったわけです。

三つ目の理由は動物の殺生に関してです。
肉や魚ははっきり言って、動物の死骸です。
どんな動物でも殺される時涙を流し、うめき声をあげ、よだれをたらし、恐怖でのたうち回ります。
ライフスタイルをプラントベースに変える以前もいのちの問題については考えたことはあったのですが、
「それじゃあ何を食べるの?」って、その時は思っていました。

しかし自らの食生活をプラントベースの食事に変え、
人間は元々動物を食べることに適してないんだ、動物の肉を食べなくても生きていけるし、ほかに美味しいものいっぱいあるじゃない?!というのを身を以て実感し、
動物は今、無用に命を奪われ続けているのだ、という確信に至りました。

四つ目の理由は環境の問題です。
今畜産動物につかわれている土地や水、畜産動物からの排泄物などすべて環境汚染の原因になっています。
利益を得るために過剰に飼われ、急速に育てられた牛や豚、鳥に大量に使われている水は、
地球の大切な資源の一つである水の過剰使用の原因になっています。
また、それらの畜産動物たちに与えられている餌や水の量を考えると、世界中の飢餓や貧困で苦しんでいる人たちを救えるほどです。
また、大量で過剰にかわれている牛や豚が発するメタンガスなども深刻な大気汚染の原因になっています。
これらの肉を買い、食すということは、こういった環境汚染を支持することにつながります。
だから私は自分の食事の選択肢としては選ばなくなりました。

五つ目はフルーツと野菜っておいしいじゃん!
甘くジューシーに熟れたマンゴー。熟するとホクホクに甘く柔らかになるバナナ。皮ごと食べるとお口のなかで甘い果汁がじわっと広がるピーチやアプリコット。甘くてアイスクリームのようなチェリモヤ。どろっとしたクリーミーな質感とあの癖になる味のドリアン・・・
数え上げると切りがない、フルーツたち。その魅力を知ってしまったから。
そしてフルーツと一緒にシャキッと新鮮なレタスやキュウリや、熟すと本当にあまいトマト。
あぁ本当に美味しいんですよ。大好き!

マンゴーの木一本から何個のマンゴーの実がとれるか知っていますか?
約57個のマンゴーがとれるんです!

その木が一本あれば、20名近くの人を一度に食べさせることができる。
また、果実のなる木はジューシーなフルーツだけでなく、鳥たちの家であったり、森に棲む動物たちの住処にもなり、酸素を提供し、私たちに森を与えてくれて必要とあれば私たちの生活を豊かにしてくれる木材にもなってくれる。
すばらしいですよね!

以上が私がプラントベースの食事をすることになった理由です。

どうですか?
あなたもプラントベースの食事をしたくなってきましたか??(ニヤリ)

皆さんが思うプラントベースの食事法やプラントベースの食事をする理由はなんですか?
下のコメント欄までメッセージしてくださいね!

Thank you for taking your time 🙂
Hope your life is full of power of plants!

ドキュメンタリー映画『Food Inc』のご紹介☆

アメリカで2008年夏に封切されたドキュメンタリー映画『Food Inc』。

映画では、肉の値段が低価格で抑えられている理由や体に悪いもの(肉や加工食品など)は価格が安く、体に良いとされるもの(フルーツや野菜など)は価格が高いという現代が抱える深刻な問題を包み隠さず記録している。

映画に登場するアメリカ移民の家族。ファーストフード店のすべてが1ドルで注文できるメニューをドライブスルーでオーダーし、母親がつぶやく。

「私たちはお金がないんです。1ドルで注文できるバーガーがあればたとえ健康に悪いということを知っていても子供に与えてしまう。」

子供の成人病・糖尿病は劇的に増えている。
2000年以降にアメリカで出生した3人に1人が糖尿病の初期症状に該当し、経済的弱者と呼ばれる人たちの中ではその確立は2人に1人と推定される。

手軽にカロリーを補え、それでいて低価格な肉、バーガー、加工食品。
一方で、価格は高くカロリーは少なくすぐに腹が減ってしまうフルーツや野菜。

おなかを空かせたわが子が居たり、家計が苦しいとき・・・
誰が後者を選ぶだろうか??
しかし、前者を選び続ければ必ず100%に近い確立で病気になる。
糖尿病、高血圧、高脂血症、がん、心臓病、あらゆる成人病・・・
そして、それの治癒にかかる医療費は莫大だ。

そこでだ。
もし仮に家計が苦しくてフルーツや野菜を十分に買う余裕がないのであれば、是非以下のものを中心にとってほしい。

・芋(さつまいもややまいもやあらゆる類のいも)
・雑穀類(玄米やあわやひえ等、炭水化物の供給源になる)

上記二つのものは所謂「炭水化物」である。
炭水化物は今日あらゆる理由をつけられて敵視されているが、実は健康にとってなくてはならない栄養源なのである。
詳しくはまた別のブログで紹介するが、世界中の”ヘルシーなライフスタイルを求める人々”の間では、炭水化物は一番接種すべき栄養素として注目、そして体に必要なエネルギー源として積極的に食べることを推進されている。
「炭水化物が肥満の原因」や「糖尿病や成人病に悪い」など、間違った情報なのである。

話は逸れたが、上記の物であれば、フルーツや野菜よりも安価な上おなかにも溜まるし、動物性のものを摂るよりはずっとずっとヘルシーなのだ。

とにかく加工食品、動物性のものや乳製品、加糖飲料、スナック菓子などを子供に与えるのは良くない

映画では「1950年VS2008年」の養鶏の発育比率を比較した一コマが出てくる。
1950年と2008年の鶏の発育率を比べると、成長するまでには1950年は70日間、2008年は48日間。
2008年は半分しか期間を要していないのに、その鶏の体の大きさは1950年の鶏と比べると2倍である。
しかも人工的にその胸肉は大きくなるように手が加えられているというのだ。
その体の重さに耐えられずに養鶏場の床にヘタってしまう鶏も多い。

コーラやペプシ、スプライトなどの炭酸飲料水は驚くほど安い。
その理由のひとつとしてはコーンが原材料として使われているからだ。しかも遺伝子組み換えの。
驚くほど安く原価が上げられる。

とにかく一度、ご覧あれ。

映画の最後にも出てくるが以下の切なる呼びかけを記しておきたい。

You can vote to change this system. Three times a day.
(このシステムを変えるのにあなたも一票投じることができます。1日に3回ね。)
Buy from companies that treat workers, animals, and the environment with respect.
(敬いをもって労働者や動物を扱い、環境を考慮する企業から購入してください。)
When you go to the supermarket, choose foods that are in season.
(スーパーに買い物に出かけたときは、旬の食べ物を選んでください。)
Buy foods that are organic.(オーガニックのものならなおさら良い。)
Know what’s in your food.(自分の食べ物の中に何が含まれているのかを知ってください。)
Read labels.(原材料を読みましょう。)
The average meal travels 1500 miles from the farm to the supermarket.
(一般的な食べ物は農場からスーパーまで1500マイルを旅するといわれています。)
Buy foods that are grown locally.(地元で育てられた食品を買いましょう。)
Shop at farmers’ markets.(ファーマーズマーケットで買い物をしましょう。)
Plant a garden (Even a small one)(畑に苗を植えましょう(たとえ小さくても))

Cook a meal with your family and eat together.(家族と食事をつくり、一緒に食べましょう。)

Everyone has a right to healthy food.(万人が健康的な食事をする権利を有しています。)
Ask your school board to provide healthy school lunches.(健康に良い給食を出してくれるよう学校側に頼みましょう。)

If you say grace, ask for food that will keep us and the planet healthy.
(もしあなたがお祈りをするようであれば、是非私たちやこの地球の健全を保ってくれる食べ物を与えてくれるよう、お願いしてください。)
You can change the world with every bite.(ひとくちひとくちで、あなたは世界を変えることができるんです。)

 

Say “NO” to GMO!!!/GMOに「NO」を!!!

一体どの企業(食品ブランド)が私たちの未来を気遣ってくれているのか?
それは常に興味深い関心事です。

そこで、GMOや遺伝子組み換え作物使っている、下記日本の食品ブランドを
皆さんにお伝えしたいと思います。(情報源:遺伝子組み換え食品

このリストはおそらく全てを網羅できていないと思いますが、
少なくとも指針は与えてくれると思っています。
そして、次回商品を手にとる時、どうか考えてください。
あなたは、遺伝子組み換え入り商品が本当に欲しいのかどうかを?
そして、購買行動を通してこれらの企業に遺伝子組み換え入り商品を使い続けることを支持したいかどうかを?

It’s always interesting to know which brands care about our future and which don’t. We want to inform people that following brands (according to this GM products) in Japan use GMO or genetically modified organisms in their products. Maybe the list is incomplete, but at least you can get an insight and next time when reaching their products, think again, if you
really want them or if you want to encourage these companies to continue doing this by purchasing their products?

Japanese brands that use GMO

Brands in Japan that use GMO




糖化について

「”糖”は酸化と同じように体を老化させるの。だから私は甘い果物を避けるの。○○先生もそう言ってるのよ。」
と聞いたのがAGE(Advanced Glycation End Products)について知るきっかけだった。

Nature perfect foodとして推奨されるフルーツは、何かと攻撃されるようだ。

では、AGEとは何なのか?

DIAMOND ONLINEの記事(久保明著)では以下のように記述されている。

「糖化というのは体内の余分な糖分が蛋白質と結びつく反応です。糖は人間にとって大事なエネルギー源であり、糖がなければ脳も身体も動きません。しかし、この糖も食べすぎや、甘い物の摂りすぎなどが続いて過剰になると、蛋白質と結びつきAGE(終末糖化産物)という強力な老化促進物質をつくります。」
(引用:http://diamond.jp/articles/-/47755)

ではここで述べられている“甘い物”や糖の過剰摂取を体に引き起こさせ、最終的に体内の蛋白質と結びつきAGEが作り出される食べ物とは具体的に何になるのか?

AGEや糖化についてまとめられている動画(NutritionFacts.org監修)があったので、それを下記に掲載する。

上記動画で述べられているポイントは以下のスライド(クリックすると大きくなります)に凝縮されていると思う。

AGE含有率の高い食べ物リスト

上から、チキン、ベーコン、チキン、ホットドック、チキン、ステーキ、チキン、チキン、ステーキ・・・・

って、、、、全部、肉じゃねーか?!!

まぁ、「果物は果物でも生のリンゴよりも熱が加えられたリンゴ(焼きリンゴとか?)のほうが、AGEは多く作り出されます」というナレーションのコメントはあったけど・・・、
リストの下の方にあるBig Macよりかは全然低いし、全然無視してもいいレベル!!

皆さん!
著名な先生の中には「果物は糖質が多く糖化を引き起こしかねないので私はお勧めしません。」など、おっしゃる方もいらっしゃるようですが、事実に基づいた研究結果としては上記のものです。

「お医者さんがこういったから」という考え方ではなく、Think it yourself!

これからも「ん?!」と疑問を持った話題や、
世界の最新情報についてお届けしていきまーす!!

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あればどうぞなんなりとcocoRAWまでご質問ください!

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Thank you for reading!
Wish you a happy meal and day 🙂

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