自分で栽培!!小麦若葉の育て方☆

ウィートグラスジュースという苦いグリーンの青汁がスーパージュースとして支持されていますが、この“スーパージュース”、自宅で簡単に作れちゃいます!!

今日は、私が、そのスーパージュースの元になる“小麦若葉(wheatgrass)”をどうやって育てているかをまとめましたよ〜。
参考にしてください!

まず、ウィートグラスを購入します。

↓こういう、室内用ランプもスプラウトを成長させるために効果的です!!
日当たりの良い窓辺があれば、そこでも大丈夫です!

そして↓の動画をご覧ください!

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PMS(月経前症候群)からの解放

数年前までの私は、生理痛がひどくてひどくて…

月経が始まると、顔面蒼白。
まず、立てなくなる。歩けなくなる。呼吸が荒くなる。体中がしびれる。下腹部の刺されたような重い痛み。そして、貧血。

一度鎮痛剤を持っていなくて、外出中一歩も歩けなくなってしまった経験から、
学校に行くのも、
会社に行くのも、
遊びに行くのも、

まず、EVE(市販の鎮痛剤)を携帯していなければ、
本当に不安。。。

母に相談しても、「私も生理痛が重かった」と言われ
「そうか、こんなものなのか…」と思っていた過去があった。

しかし、約3年前にRaw Veganの食事に出会い、フルーツや野菜中心の食事に切り替わっていったのを境に、

あれ?

あれ、あれ??

生理痛・・・、ないやん!!!????

うっそーーーー!!!!!

そう、痛みが全然ない!!!!
以前とは、ぜんっぜん違う!!!!!

日本ナチュラル・ハイジーン普及協会の松田先生も著書でお話されていますが、

生のフルーツとお野菜中心の食事をしていると、生理痛はなくなるばかりか、
月経の経血さえほとんど無くなり、あってもスプーン1杯くらいになるようです。

それというのも、
普段間違った食事やライフスタイルで毒に犯されまくったカラダが、
月経というイベントを月に一度のカラダの中の大掃除(デトックス)のチャンスとして使い、
カラダのあらゆるところにたまっている酸性物質を子宮に集め子宮から一気に排泄させる結果、子宮は酸性物質で痛めつけられ、経血の量は増え、ひどい生理痛を引き起こす、というからくりになっているようです。

生理痛について、オーストラリア人のRaw Vegan dieterのFreeleeさんも同じように
下記ビデオの中で
「私もPMSがとてもひどかったのですが、100% Raw Veganの食事を開始したところ、
痛みが見事になくなりました!同時に経血の量もすごく減りました!!
」という、自身の経験を語り、付け加えて
「ただ、Raw Foodを食べていてもダメ。Low fat(低脂肪)な食事をしていなければ、生理痛改善には効果はありません。私も、Raw Veganの食事を100%していたとしても、高脂肪の食事をしているときには、PMSはひどくなっているのを経験しました。
だから、High-Carbo&Low fat(高炭水化物・低脂肪)の食事をしてください!!」

とのことです!!

では、Freeleeからの「生理痛からの解放」を促す
メッセージをどうぞ~~(^o^)

沖縄の長寿神話崩壊?!について/Longevity Myth of OKINAWA

(English is below.)
長寿の島といわれている沖縄。
その沖縄の”長寿神話”が今崩壊していっている。

沖縄と言えば、チャンプルーやラフテーなど、豚肉料理。
料理の材料として今日欠かせないのがスパムだろう。

大東亜戦争敗戦後、アメリカの占領下にあった沖縄はアメリカの食文化の影響を強く受けた。
その代表的なものの一つが前述のスパム。ランチョンミートの缶詰だ。
私が初めてスパムを食べたとき、「なんだこの塩っからい、まずい肉の塊は?!」と思ったのを覚えている。
原材料は豚や牛などのひき肉が使われているのだが、材料に対して2.5%もの塩や香辛料が使われている。塩っからいはずである。
しかしその塩っからさにも関わらず現代の沖縄料理では欠かせない食材の一つになっている他、揚げ物や味付けの濃いもの、豚肉を使った料理も現代の沖縄料理として名を連ねているのが印象としてある。
そして「沖縄料理=長寿」というイメージに則って、
沖縄の人が頻繁に食べている豚肉は頻繁に“健康に良い!”とか“ビタミンが豊富!”などと宣伝されている。
果たしてこれらの食材が沖縄を”長寿の島”にしてきた秘密なのであろうか?

”長寿の島”としてのイメージが強い沖縄であるが、近年そのイメージを覆す衝撃的なデータも発表されているのだ。(26ショック! 沖縄県の平均寿命と死亡状況

『26ショック!沖縄県の平均寿命と死亡状況』によると、

「20 年間にわたって男女 とも長寿を誇り、1995 年には世界長寿宣言がなされた沖縄県であるが、若年層の死亡 率が全国に比べて高いことが指摘され、”長寿県沖縄に黄信号”として注意を喚起して きた。しかし、厚生労働省より公表された平成12年(2000年)の都道府県別平均寿命で、 沖縄県男性の平均寿命が平成 7 年(1995 年)の 4 位から 26 位と大きく順位を落とし、 26ショックと呼ばれて各方面に大きな波紋を広げた。」というのだ!!

「長寿の島」と詠われた沖縄に何が起こっているのであろうか??!!

調査の結果、実は今日知られている一般的な“沖縄料理”というものは昔から食べられていた伝統的なものではなく現代風にアレンジされたものであり、伝統的に主な栄養源として重宝されていたのは「サツマイモ」を中心にした炭水化物であることがわかった!(下図参考)

下表は1949年の沖縄と1950年の日本本土における平均的食生活を比較したデータである。

両方とも合計摂取カロリーなどには顕著の差はないが、唯一飛び抜けて違う点はサツマイモの消費量である。
サツマイモに対する摂取カロリーは、日本本土ではカロリー合計数の3%にしか満たないのに対し沖縄の摂取量はなんと全カロリーの69%をも占めているのである!!
また下記データからは、沖縄の人々のたんぱく質の摂取量はカロリー全体の9%であり動物性食品の摂取量にいたっては全体の4%でしかなかったことも同時に読み取れる。

つまり要約すると、アメリカなどから食文化に対して大きく影響を受ける前の沖縄の食事は

・サツマイモを中心とした炭水化物が全カロリーの85%、たんぱく質が9%、そして脂質が6%

であり、現在の一般的な沖縄料理とはまったく異なっていることがデータから想像できる。

一般的に「炭水化物=健康の敵」というイメージも強く、近年は低炭水化物食事療法というのがはやっているらしいが、このデータを見ると、一概に「炭水化物=避けるべきもの」という考えにはどうしても至らないのだ。また、炭水化物は体を動かすエネルギー。車で例えればガソリンの役割である。
つまり、炭水化物自体が体にとって害なのではなく、どの食物からその栄養素を取り入れるかに注意を払った方が妥当である、というのが私的見解である。
その証拠に米や小麦といった穀類は、日本本土が全カロリー量の78%であるのに対して沖縄はたった19%の消費量であるのだ。

どうだろうか?

体が本当に欲するものはなんであるか?
このデータからも、多くを読み取れることができたのではないだろうか?
近年の低炭水化物を推進する人たちもこのデータを是非考慮に入れていただきたいものである。

The figure below by itself speaks a lot.
High-carbohydrate diet has always been a Japanese and especially Okinawa people staple. According to the data, the amount of carbohydrate food consumed by Okinawan people in 1949 reaches 85% of all calorie intakes, on the other hand, animal-based products such as meats, fish, eggs and dairy are so low (less than 1%) to be consumed.
There could be various reasons for such diet, including limited availability of expensive foods such as meat or fish. BUT… now we can eat them like kings and queens, you can get pork and fish almost anywhere in Naha. To tell you the truth, it’s even sometimes difficult to escape chunks of pork (excuse me, chunks of a dead pig) inside your dish when travelling Okinawa nowadays.
Where it will lead?

Ministry of Health, Labour and Welfare in Japan has announced shocking data to ruin the reputation of Okinawa in 2005.(26 Shock! Situation about Average life and death in Okinawa(only Japanese)
According to the report, although women in Okinawa still stays in the first place of longevity ranking, men who used to be the first place in 1985 nosedived to the 25th of all prefectures in Japan!
They suspect a major reason for that shocking result is increase of obesity patients.
We could have seen this sign from the obesity ratio in 1998.
To our surprise, it shows the obesity ration among 20s, 40s, 50s of men and 40s, 50s of women in Okinawa was twice as high as the national average!!!
What is the root cause for break the “Longevity myth of Okinawa”?!
It’s food without any doubts.
They have been influenced by Standard American Diet (SAD) since they were occupied by GHQ. They have started eating SPAM instead of sweet potatoes!!!
Their diet dramatically changed to intake animal-based produce.

High-carb & low-fat is always solution!!

Think…
Grab papayas or sweet potatoes…

Comparison between Okinawa and Japanese diet in late 1940-ties

参考(reference):The Highest Concentration of Centerarians in the World!

本気で体調改善したい人へ

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こんにちは。
本ブログの管理者兼cocoRAWの代表、ホリスティックライフスタイルアドバイザーのYukakoです。
生の野菜や果物を主食とし、低脂肪・ホールフードでプラントベースの食生活に根付いたライフスタイルを取り入れている自分自身の体験を活かし、皆さんに“食”を中心にアドバイスを行うのが私のお仕事です。

とかくいう私も数年前までは、それはもう虚弱体質まっしぐらでした。
すぐに風邪をひいては医者にかかり、
家の薬箱は飲みきれないほどの薬で溢れかえり、
体は慢性の頭痛・吐き気・肩こり・背中の痛み・重い生理痛に悩まされ、
仕事では夕方になると体を支えるのが辛く、デスクに座っているのもしんどくて・・・辛くてたまりませんでした。(詳しくは“私がプラントベースの食事をしている5つの理由”をご覧ください)

しかしある日を境に自分の食事をliving plant-based(生きた野菜や果物中心)に変えたところ、そういった症状がいつのまにか改善され、体調が本当に良くなっていったのです。 本当に、本当にです!!

また体のそういった変化だけでなく、メンタルの面でも変化があり
“自分のからだの声をより聴ける”自分へと変化してゆきました。

「食べるもの」はからだだけでなく、こころも作ります。
食べ物は車で例えればガソリンです。
質の悪いガソリンを入れたら、車の調子は当然悪くなります。
同じように、体もこころも当然うまく働きません。

ですから、私が感じた“食べ物からのポジティブなエネルギー”を皆さんにも体験してほしく、今回<strong>“本気の【21デトックスプログラム】”を立ち上げました。

#本気の【21デトックスプログラム】の”21″とは?
人は“なんでも21日間続ければ習慣化される”という言葉があります。
何でも21日間。  ただし毎日です。
21日間毎日本気で続けることによってデトックスプログラム中に実践した内容は、これからの自分の生活の一部、“当たり前の行動”になる、ということです。

また、人の舌には味蕾(みらい)といって味覚を感じる受け皿のようなものがあるのですが、その中に“味を実際に感じる受容体・味(あじ)細胞”というのがあります。
実は、これは約10.5日という短期間で新しい細胞と入れかわります。
つまり、今まで舌が慣れており「止めたくてもなかなか止められない!」といった食べ物も、21日間(3週間)という期間をかけて舌が好む味を変えてゆくことによって、デトックスプログラム終了後も新しい“味覚”とともに自分で自分のライフスタイルをマネージメントすることを目指しています。

そして「21日間、デトックスを“本気で”実践していただきますよ」というメッセージもこのプログラムには込めています。

ひとりだとどうしても自分に甘くなってしまう人も、
このプログラム期間中はしっかり本気出してデトックスする!!と覚悟ができたらご連絡ください。

デトックス期間中および期間終了後も自分で自分のからだの声を聴き、
健やかなライフスタイルを続けられる“知恵”も、私が実践している中からお伝えしサポートしてゆきます。

【21デトックスプログラム】講習料:¥35,800円(Skypeコンサルティング4回(1回約1時間)+「本気の21デトックスチャレンジ」PDFレポート用紙+ミールプラン作成のアドバイス+メールによる無制限質問(但し1回のメールで質問3つまで。返答には2〜3日いただきます。) +アフターケアコンサルティング2回)

#本気の21デトックスプログラム内容
・21日間、自分のからだとココロのデトックスを意識しながら過ごしていただきます。意識することが変革への第一歩です。
・21日間実践する自分なりの目標を決めてもらい、食生活をつづるレポートを書いていただきます。(フォームはこちらからお送りします。)
・まずプログラム開始前に1回、プログラム期間中は週に1度、そして終了後1回、各1時間・合計4回の集中コンサルティングをします。(スカイプでの対応になります。)
・21日間のプログラム終了後は、月に1度1回のアフターケアコンサルティングを2回行います。
ですので、計三ヶ月のプログラムになります。

プログラムから期待できること
・ローフードとナチュラルハイジーンの基礎を学べる
・デトックスを自分で実践できる
・ローフードやナチュラルハイジーンのレシピが増える
・自分でドレッシングが作れる(もう、ぽんずだけに頼らない!)
・自分の“おいしい”が作れるようになる
・体の中がきれいになる
・実践者(私)からの実体験が聞ける
・好転反応との付き合い方がわかる                   など

このプログラムは、“本当の自分自身の健康”や“ライフスタイル”を目指すことを目的にしています。
“すぐに結果を求める”ことではなく、あなた自身が長く健やかに生きてゆくためのプログラムです。
プログラムは最初の一歩の始まりでしかありません。
プログラム終了後は自らの足で歩いて行っていただきます。
そして、自律して歩いて行っていただくための最初の一歩を一緒に踏みだすサポートをするのがこのプログラムです。

人生は、“長さ”も大切ですが、最も大切なのは“質”だと思っています。

質の高いライフスタイルを過ごしたい方は、
名前、連絡先(メールアドレス、SkypeID)、希望スタート日(第3希望まで)を明記の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。
infococoraw☆gmail.com(☆を@に変えてください)

より詳しいプログラム内容をお伝えします。

You are what you eat.(自分は自分が食べたものによってできている。)

では、happy raw life!(ハッピーなあるがままの人生を!)

cocoRAW代表 Yukako

【大切なおことわり】
・今回のプログラムは医療行為ではございません。また、医療の知識に基づく指導でもございません。
もし現在治療を受けられている方は十分ご検討いただけますようにお願いするのと、かかりつけの医師とご相談の上受講されますようお願いいたします。
また、特別な場合はこちらから受講をお断りさせていただくこともあります。あらかじめご了承ください。

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ヘルスケアやメンタルケアを主体的にやってゆく最初のお手伝いをします。

ローフードやナチュラルハイジーン、801010や、High-carb & Low-fat(高炭水化物で低脂肪)の食事はどういったものなのか、どんなメリットがあるのか、自分のライフスタイルにどうやって活かしてゆけば良いのかのアドバイスをします。

Skypeコンサルティングのお申し込みやご相談は、
名前、連絡先(メールアドレス、SkypeID)、希望スタート日(第3希望まで)を明記の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。

infococoraw☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

Skypeコンサルティング:¥8,500円(2時間)

 

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ドキュメンタリー映画『未来の食卓』を観て②

未来の食卓

①の続き

一般農家の子どもが白血病や卵巣がんに侵されていることも語られている。

「農薬を調合するのも捲くのも全て夫がやってくれています。・・・でも調合は自宅の庭でしていて。。
・・・それが原因だったのかもしれません。。。」

子どもが白血病に侵された農家の奥さんが悲壮な顔で告白している。

ぶどうには約3万種類もの農薬が使われているそうだ。

ぶどう畑に農薬を捲いていたという農夫は
「ぶどう畑に農薬を捲いた後、8日間排尿できなくなるんだ。」

彼は精神病、不眠、各種の病気に悩まされ、農業を離れた。
そして、農薬を使っている一般農家では「精神病に侵されている人は多いよ。」と、
彼だけが決して特殊ではないことを語っていた。

農薬や化学肥料を使っている土地と農薬や化学肥料が3年以上使われていない土地の決定的な違いは、土壌のふかふかさ。

農薬が使われている土地は痩せて、シャベルをつきさしても全然ささらない。
痩せて、固くなった土は保水力も落ち、雨が降ったら畑には洪水のように水が流れ出す。

一方、有機農業を実践している土壌は肥えている。

土は黒々とし保水力に優れ、シャベルを突き刺すと何十センチも深く入り込む柔らかさ。
そのふかふかな柔らかい土にはミミズがいて、微生物が生息し養分が作られ、野菜や果実の木が根を広々と伸ばし充分に水や栄養分を吸い上げて育っていく。

土壌がこのように理想的な状態の時、”肥料”や”養分”、”水”さえも植物は不要であり、
自らの力ですくすくと立派に育ってゆくのである。

土が教えてくれる、決定的なこの“違い”

 

 

「成人の疾病の多くは、胎児期に由来する。」

胎児期に親が食べてきたものや産まれてから与えられてきた食べ物からの毒が原因で、
今の子どもたちは親世代と比べてみても、健康を害する確率が非常に高い。

費用の支出は健康には変えられないんだよ。
加熱は金がかかるからといって非加熱にした。その結果我々の血液に何が起こったかね?」
と、非加熱製剤による薬害について強く訴える老人。

「相談相手は自分の良心でしかない。」

 

日頃簡単に手を伸ばし使用しているものたち。
その代表は水だろう。

しかし現代の水には硝塩酸や殺虫剤、鉛が溶け込んでいる。

映画では、ヒトにとっての水の重要性も語られている。

フランスのガール川にかかっている水道橋ポン・デュ・ガール。
これは、「アビニョンの東にある水源地ユゼスから、50キロメートル離れたネマウスス、現在のニームまで水を引くために作られた」という。
あの時代に、それも50キロもかけて!!!

なぜそんな労力をかけてまで水を引いたか?

それというのも、水は生活水準を示す基準でもあり、
水は生命(いのち)だからだ。

いのちの水。
「水への敬意を忘れるな」
その深いメッセージが“ポン・デュ・ガール”からは発せられている。

 

現代の私たちが口にしているあらゆる食べ物が、
自分たちの子どもの健康を脅かしているという警告を与えた学者には、

「食べ物が本当に原因なのですか?」
「病気の発症率と食べ物の関連性を示す具体的なデータをもっと出してください。」

と、矢継ぎ早に質問が飛んできた。

質問の答えとしてその学者が返したのは、

「そんなことをしている時間はもう“ない”のですよ。」というwake-upコール。

 

子どもたちの”未来の食卓”。

それを作るのは、ひとりひとりの日々の生活における行動なのだ。

ドキュメンタリー映画『未来の食卓』を観て①

mirainoshokutaku

 

 

“あなたの「おいしい」、危なくありませんか?”

思わず ドキ!っとしてしまうほどストレートに入ってくる、この質問。

フランスの食育ドキュメンタリー映画『未来の食卓』のキャッチコピーである。

映画はまず、世界中からやって来た科学者や学者が出席する国際学会が行われている場面から始まる。

「皆さんの中で、自分自身や自分の家族もしくは親しい友人などで、癌にかかった人いますか?」

登壇しているアメリカ人の学者が会場にいるオーディエンスにそう質問を投げかけると、会場の80%が挙手をした。

「では、糖尿病を患っている人は?」
また、ほとんどの人が挙手。
「では、高血圧や心臓病を患ったという人がいる方は?」
また同じ。

「そのまま手を挙げながら、どうぞ周りを見渡してください。
この会場にいるほとんどの人が手をあげていますね。 これは正常だと思いますか?
私たちがどれほど“病気に侵されているか”
それを如実に物語ってくれているのが、この挙手の多さです。」

そう。何かが“狂っている”のだ。

同じ学者が続けて言う。
「全ての要因を考えてみても外的要因、特に、私たちが摂る食べ物の変化が強く影響していると考えます。
そして、このことから今の子どもたちは親世代と比べて健康的に長く生きられないと予想されます。」

狂っている何かとは、ずばり“食べ物”なのだ。

 

 

場面は変わって南フランスの片田舎。
のどかな田園風景が広がるバルジャック村にある小学校の給食が、ある日から“すべてオーガニック”になった。

「ママ、今日から給食は“オーガニック”だよ。」  「あぁ、そうだったわね。いってらっしゃい。」
という子どもと母親の登校中の会話。

親子の会話も、
「今日の給食は何が出たの?」

学校給食のオーガニック化を受けて、自分の家庭もオーガニックのものに変えたお母さん同士の会話も、
「オーガニックの方が初めは高いと思っていたけど、今の方が前と比べて厳選して買うでしょ?だから、必要な分だけ効率よく買っていて。無駄も出ないし気分がいいの。」

PTAの会合の時も、
「子どもがオーガニックの野菜のほうがおいしいと言います。」

校長も、
「オーガニックにしたからといって給食費はあげませんぞ!」

 

それまでただの空き地だった学校の庭に小さな畑ができ、子どもたちが野菜の種をまく。
やがて小さな芽が出て、その成長を子どもたちがノートに記録する。

「葉っぱの直径は2センチだ!」

②に続く・・・

Why low-fat?!!/低脂肪が良い5つの理由☆

採れたてキュウリのサラダ

こんにちは、ホリスティックライフスタイルアドバイザーのYukakoです。

私はプラントベースの食事をしていますが、同時に低脂肪でホールフードであることも気をつけています。
ホールフードとというのは、そのまま丸ごとという意味で、
つまり加工されてパッケージに入れられている食品を避け、生で元のかたちのままのモノをそっくりそのままいただく、という意味です。
なので、例えば、袋に入って小分けにして売られているカットされたミックスベジタブルとかはNG!
ホールフードに入らない訳です。
そして、低脂肪、low-fatであるということも非常に気をつけています!

なぜならば、脂肪は死亡につながるからです!!

今日は、私が低脂肪の食事を選んでいる5つの理由についてお話しします。

 

1つ目の理由:脂肪は消化に負担をかける。

焼き肉や焼き鳥、オイリーなスナック菓子など食べた翌日、胃がもたれたりしませんか?
それは前日食べた脂っこい食事からの脂肪分が原因です。

実は、炭水化物やたんぱく質などといった栄養素よりも、
脂肪の消化にはずっと時間がかかるのです!!

そのため体は自分の体調を整える方にエネルギー(酵素)を使うよりも、
消化に対してエネルギー(酵素)を一生懸命に使います。

その結果、胃もたれを引き起こすのは当然のことながら、
疲れやだるさが取れなかったり、
風邪がなかなか治らなかったり、
お肌の調子が悪くなったりします。
これは動物性・植物性に関係なくhigh-fat、高脂肪のものならば何に対しても起こります!
近年、ローフードという言葉が浸透してきていますが、
実は、ローフードだから健康に良い!とは言い切れません。

なぜならば、“ローフードと言えば生の野菜やフルーツをそのままいただく”というスタイルから、
どんどん、グルメローと呼ばれる
“グルメ化したローフード”にかたちが変わってきているからです。

グルメローは具体的に言うと、
ナッツやシード(植物の種)やココナッツオイルなどを多量に使っていて、
high-fatのローフードのことを指します。

つまり、ロースイーツなどはナッツやココナッツオイルを大量に使っており、
これはかなりhigh-fatのスイーツになり、必ずしも「からだに良いスイーツ」と
手放しで喜べる物ではないのです!

実際に、私も「ローフード=健康に良い!」という方程式が頭の中にある頃は、
「スイーツでもローなら」と抵抗もなく食べていました。

しかしある日、カシューナッツ・ココナッツオイルやクルミたっぷりのロースイーツを食べた後、
胃が重くなりすぎて、動かなくなるのを感じました。(いやぁ〜〜><)
本当に“詰まっている”と表現した方が良いくらい、
胃の消化の動きが止まったようになって、重くて重くて、
童話『赤ずきんちゃん』に出てくる、“お腹に石をつめられたオオカミ”状態になりました。(笑)

その日以来、ロースイーツを食べると胃がムカムカとして、どうも体の調子がくるうようになりました。

ですので、今はそういったhigh-fatなロースイーツの代わりに、low-fatなスイーツを食べるようにしています。
例えば、熟したバナナをダイス状に切って、デーツペーストとクルミを少し加えて和えたり、
デーツペーストにレーズンやクルミ・シナモンを少し加えてケーキにしたり、
浸水させてやわらかくしたドライフルーツを食べたりなど。

夏ならば、フローズンバナナをジューサーでアイスにしたり、
パイナップルをスティック状にして冷やして食べたり、
冬ならば、焼き芋など、
low-fatのスイーツはいくらでもできます!
※ナッツやシードには発芽を防ぐために酵素抑制物質というものが含まれています。浸水し放置させておくと水に溶け出し取り除くことができるため、必ず浸水させてから食べる、という方もおられます。しかし、酵素抑制物質は毒ではないので、体に取り込んでも必ずしも害にはなりません。

 

そして高脂肪の食事により消化に負担がかかり消化不良となったものは、
体の中に蓄積し、腸に溜まります。
腸に溜まった老廃物は徐々に腸壁から体の血液の中に取り込まれ血を汚し、様々な病気を生む要因になるのです。
これがナチュラルハイジーンでいうところの“毒血症”というものです。

 

まとめると、
動物性はもちろんのことながら、
植物性であろうが、ローフードであろうが、
オーガニックココナッツオイルだろうが、
どんな脂肪でも消化することは、体にとって大仕事!!になるわけです。

 

2つ目の理由:脂肪は死亡につながる!

今日の代表的な死因としてあげられるのが、ガン、心疾患、脳血管疾患ですが、
心疾患と脳血管疾患は特にダイレクトに関係してくるのが高脂肪の食事です。(もちろん高脂肪な食事はガンが発生する原因も作ります!)
高脂肪の食事は血管の中にコレステロールの壁を作り、やがて血液の道を塞ぐようにプラークを形成し血管をつまらせて、狭心症や心臓発作など一命に関わる事態を引き起こします。
そしてその種のコレステロールは、主に肉、魚、卵や乳製品などの動物性食品を食べることで体に取り込まれます。
なぜならば、私たち動物の細胞はコレステロールで覆われているからです。

高脂肪であればあるほどコレステロールは増え、そのリスクは増えるのです。

 

3つ目の理由:酸欠になる!

high-fatの食品を食べると、体の中では何が起こるのでしょうか?
体の中で起こるものの一つとしては、酸欠があります。

実は食べた油などの脂肪は体に取り込まれると、
血中でベタベタとお互いにひっつき合うようになります。
その結果血液がドロドロとし、酸素や栄養素を体中の細胞に運ぶ血液循環の流れが悪くなり、体が酸欠状態になる、ということです。
また、体が酸欠になっているわけですから、酸素や栄養素を体中に届けるポンプの役目をおっている心臓にも負担がかかります。
なぜならば心臓はより早く体に血液を届けようと動きを早めるからです。
高脂肪の食事をした後の心臓の脈動は、その食事をする前と比べるとより早くなることが臨床で証明されています。

 

4つ目の理由:高脂肪は高カロリー!

「高脂肪は高カロリーである」ことなど、常識的にご存知だと思いますが、
では脂肪1グラムに対するカロリーはいくらか知っていますか?

脂肪と炭水化物やプロテインの1グラムに対するカロリーを比べると、
炭水化物やプロテインは4カロリーですが、脂肪は約9カロリーもあり、2倍以上違います。

しかし脂身の濃い食品を適正カロリー量食べたとしても、
量としては少ないため満腹感を感じず、物足りなく、
体はより量を摂ろうとします。
結果として、体が必要としている以上のカロリーを摂ってしまうことになる訳です。
そして、カロリーとして必要ではない分は体に脂肪として蓄えられ、肥満の階段を登っていきます。

 

5つ目の理由:脂肪は脂肪だ。

120キロカロリーを脂肪から摂ろうと思えば、テーブルスプーン1杯にしかなりません。
しかし、同じ量のカロリーを仮にバナナから得ようとしたら、1本から小振りな物では2本必要になります。
テーブルスプーン1杯のオイルとホールフードであるバナナ1本。
同じカロリーでも摂れる栄養素は確実に違うのがわかりますよね?

また、ヴィーガンはヴィーガンでも、ジャンクヴィーガンという食事があります。
これは、動物性食品は一切とらないヴィーガンですが、high-fatのプラントベースの食事を意味しています。
ですので、例えば、プラントベースでホールフードだからといって、
ジャガイモを皮ごとそのまま切ってフライにしたフレンチフライが良いか?
と言えば良くないのです。
なぜならば、それはhigh-fat、高脂肪フードだからです。
そして付け加えると、熱が加えられて酸化したオイルや空気にふれて酸化したオイルは、
消化不良を引き起こす他、とても強力な酸化作用を持ち、
体を老化させるほか、細胞をガン化させる作用も持ちます。

また健康のためにオリーブオイルを飲んでいる人がいると聞いたことがありますが、
植物性であろうが動物性であろうが、前述のとおり、脂肪は脂肪です。

脂肪という観点から見ると、オリーブオイルであろうがバターであろうが、体にとっては同じなのです。
fat is fatなのです。

そしてオリーブオイルなどどんなオイルでも、油分の抽出物であり加工食品になります。
脂肪は油から摂るのではなく、
フラックスシードやアボカドといった、ホールフードでとることが
体にとっても、美容にとっても一番です♡
※でも、アボガドも食べ過ぎには注意です!^0^!

 

最後になりますが、

生活習慣病、2型糖尿病などは特に、脂肪の接種を抑えれば完治するということが世界中で証明されています。

高脂肪食品の摂取は肥満を生み、
肥満はガン、脳血管疾患、心臓病、糖尿病など、本当にさまざまな病気を発生させる温床になります。

また、アメリカ人医師であるDr.グラハムが推奨している“801010”という食事法では、
脂肪の摂取率は総カロリー量の10%以下に抑えなさい、とまで言われています。

世界中のローフーディスト(ローフードを実践している人たち)の間でも、

「食事がhigh-fatのローフードを摂っていた時は、どうも体の調子がすっきりしなかったが、
low-fatに食事を見直したら、体の調子が良くなったり、(女性ならば)生理痛が改善された!」
などは、有名な話です。

「ローフード=健康で万々歳!」ではなく!!
「低脂肪でホールフードのプラントベースの食事」(low-fat, whole food, plant-based diet)がキーだということです!!

そして、脂肪は死亡につながる。
これをどうぞ覚えていてください!

以上5つが私が低脂肪の食事をしている理由です。

低脂肪を実践する上で、何か質問がありますか?
あれば下のコメント欄まで、メッセージを残してください!

それでは、また!!

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