知られざるビタミンKとDの蜜月な関係
意外と知られていないビタミンDの重要性については以前の記事(知られざるビタミンDのパワー☆について)でもお伝えしましたが、実はそのビタミンDもビタミンKが体内に十分でないとその力が発揮されないこともわかっています。
骨を強化するために必要なビタミンD3。
そのビタミンD3も実はビタミンK2が十分でない場合、骨の強化として機能しないばかりか毒にさえなるというのです。
ビタミンD3をサプリメントで摂取した場合の推奨摂取量は大体2000〜6000IUだが、体がビタミンDの過剰摂取として起こす異常としては以下のものがある。(Health 101 – Symptoms of Overdoseより)
<軽い反応>
呼吸がゼイゼイという
夜間、光に敏感になる
骨の痛み
便秘(特に幼児や思春期のお子さん)
下痢
口の乾き
頭痛
目の周りの筋肉の痙攣
皮膚のかゆみ
等
重傷になれば以下。
<重い反応>
骨の痛み
筋繊維内のカルシウム沈着
尿のにごり
筋肉の痛み
食欲低下
尿内へのたんぱく質溶解
等
なので一概に「骨を強くしたい」=「ビタミンD3」というわけだけではないのです。
<ビタミンK2とは?>
人間が使えるビタミンKはK2という形になっているものです。
通常ビタミンK2は植物に含まれるK1から体内に取り込まれて変性を遂げますが、体内のバクテリア環境が最適な状況でなければ体内でK2を作り出すことは難しく、従ってK2不足に陥ります。
<ビタミンK2は食べ物からとることは可能なのか?>
実はビタミンK2は日本人にはなじみ深い、“納豆”に多く含まれていることがわかっています!
米国では「納豆パウダー」をビタミンK2の摂取源として常用してるらしいです。
また他の発酵食品、例えばキムチなどにもK2は豊富に含まれています。
また、『European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC)』が最近出した論文によると、ビタミンK2を摂取することにより前立腺がんのリスクを35%も下げることができることがわかっています。(Vitamin K2: The Missing Nutrientより)
ビタミンK2を摂取するには納豆が一番だが、納豆が苦手という人は、プラントベースのこのサプリメントをおススメします。
Now Foods, MK-7/ビタミンK-2
また、骨粗しょう症などの心配があり骨を特に強化したい人には下のサプリメントが、プラントベースを実践している世界中の人からも一番評価が高いのでおススメします。
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