MSGを排除して娘の自閉症を克服した5児のママ

現在、添加物として多くの食品に使用されているグルタミン酸ナトリウム。
うまみ成分として外食産業、スーパーの総菜、コンピ二のおにぎり・お弁当、袋ラーメンのスープの素、おかき・煎餅類、とろろ昆布など、本当に色々なありとあらゆる食べ物に入っていて、私の口にも、皆さんの口にも、皆さんのお子さんの口にも“知らず知らずのうちに入っている”代表といって良いだろうと思います。

(詳しくは、添加物の神様からのお話もお読みください)

そして今日ご紹介する動画もそんな私たちの一人であった、一人のママのお話です。

この人は5児の母であり、生物学者でもあります。
5番目の娘さんBrockちゃんは3歳4ヶ月の時に自閉症と医者から診断されました。
そこで生物学者でもある彼女は、自分の持っている知識と経験を総動員して娘の自閉症克服に動き出します。

そうやって娘のために自閉症の研究に乗り出した彼女ですが、彼女が発見した病気の“元”とは自閉症だけではなく、あらゆる慢性疾患に共通するものでした。

それは「何を食べているか?」ということ。

娘の自閉症を治すためにありとあらゆる治療を試した、と彼女は語っています。
しかし、その中でも一番の効果をあげたのが「Diet Change」
食事を変えたこと、でした。

彼女は3つのことを変えた、とビデオでは語っています。

まず、1つ目は“正しい栄養の供給”

人間の脳は何を燃料に動いていますか?
そうです、あなたが今まさに口にしているその食べ物・飲み物です。
それらを活動源に動いている人間の脳。
もし、その食べ物が貧弱なものだと脳の活動にどういった影響を及ぼすか想像がつきますよね?
脳が正しく機能するためには、最適な栄養の供給が必要です。

彼女が特筆しているのが以下⬇️の栄養素。

・マルチビタミン
・マグネシウム
・ビタミンB複合
・ビタミンD3
・オメガ3
・プロバイオティック細菌

マルチビタミンを摂取するためにHealth101.orgのDon Bennett氏が推奨されているのがBarley grass juice powder。※稲の部分をパウダーにしているためグルテンは含まれていません
日本のふつうの薬局で売られている「マルチビタミン」という名の300円くらいのサプリメントは、カスカスな感じがしますのでおすすめはいたしません。むしろ摂取しない方が良いでしょう。

ビタミンDについては「知られざるビタミンDのパワー☆について」を読んでいただければおススメのものは見ていただけます。

オメガ3に関しては、ホールフードのフラックスシードが一番良いと思います。
フラックスシードを買ってきて、自分でミルかブレンダーで粉砕して粉状にし毎日大さじ1杯食べれば美容にも良いです。サラダやスムージーに入れても良いと思います。


話を彼女の娘Brockちゃんに戻しますが、最適な栄養素を供給し始めてから数日後に驚くべき変化が起こります。
それは、今まで自分の世界に閉じこもり他の人や他のものに一切関心を示さなかったBrockちゃんが他の人たちとアイコンタクトをしだしたというのです!
そして数週間経つと自分の名前が呼ばれたら頭を動かして反応するほどになったとも!!
今まで、全く反応がなかったBrockちゃんがですよ!! たった数週間で見せた、この感動すべき変化を皆さんはどう受け止めますか?!
これは自分の娘が初めて自分の外の世界を認識しだした瞬間であるとして彼女は言及しています。

2つ目は、“グルテンフリー&ケイシンフリー”

グルテンは大麦や小麦、ライ麦の穀類に含まれているもので、ケイシンは乳製品に含まれている物質です。
この二つの要素と自閉症の強い関連性はあまり実証されていないものの、多くの人の実体験から試してみても良いだろうと思いグルテン・ケイシンフリーの食事を試してみたところ、半年後また驚くべき効果が見えました。それは、Brockちゃんが他の子供達とコミュニケーションをとり遊びはじめたというのです!
今まで、公園に行っても自分の周りには誰もいないように一人で黙々と遊んでいたBrockちゃんがです!!

ここまで回復を見せたBrockちゃんですが、自閉症の症状のひとつである反復行動に関してはなかなか改善されませんでした。次の3つ目を排除するまでは・・・。

3つ目は、“グルタミンの排除”

更に研究を進めて行くうち、あるひとつのキーワードが浮かび上がってきます。
それは、自閉症だけではなく、アルツハイマー、パーキーソン、糖尿病、肥満、その他あらゆる脳の機能障害から引き起こされている病気に関わっていることがわかったのです。
それは“グルタミン”。特に“モノグルタミン”です。

現在あらゆる、本当にありとあらゆる加工食品に様々に名前の表示を変えて(例えば、「調味料(アミノ酸)」など)紛れ込んでいます。グルタミンを元とする原材料の表示名は彼女が調べ上げただけでも、約50種類はあるそうです。

元々は昆布からうまみ成分として発見されたグルタミンですが、別にグルタミン自体が悪いわけではなく、むしろグルタミンはアミノ酸であり、我々の体の機能にとって非常に重要な役割を果たしてくれていると言及した上で、その過剰摂取に問題があるのだ!と明言しています。

つまり、加工食品に添加物として使われているモノグルタミン(MSG)は、すでに昆布から自然に抽出されて美味しいだしを作ってくれるグルタミンとは違い、うまみ成分だけが不自然に寄せ集められた化学物質であり、それを摂取する人の脳に作用し「おいしさ」を感じさせ様々な障害を引き起こす、ということなのです。
MSGの”オイシサ”についてもっと知りたい人はここをクリック!

またグルテン・ケイシンフリーの食事療法が自閉症に効果をもたらしたことも既に言及しましたが、これというのもグルテン・ケイシンには80%ほどもグルタミンが含まれているらしいのです。もちろん、これは“自然の形”では全く持ってありません。工場で加工され色々と手が加えられた後、そうなってしまうのです。

ここまで食事と自閉症に関しての関連性を解き明かした彼女は、子供達に食べ物として何を与えるか、を決意します。
そうです。
“ホールフードでそのままのものを自分の手で調理する”ということに切り替えたのです。

その後Brockちゃんの症状はどうでしょう。
もう私が言わなくても容易に想像はつくと思います。

3歳4ヶ月に自閉症と診断されたBrockちゃんは食事から以上のものを排除したことで、他の人とコミュニケーションを摂り、自分の意志を的確に伝えられるまでに回復し自閉症を克服しました。

どうぞ⬇️の動画で、Brockちゃんの自閉症発達障害克服までの道のりをご覧ください!

発達障害だって、何だって、食べ物の力で治るんだ!という勇気をあたえてくれる体験談ですよね!!

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